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記憶に残る選手 2

カテゴリー: 野球全般

代打男
 
 ここ一番で試合の流れを変える代打男は、まさに野球の醍醐味である。出過ぎるホームランは面白くないが、僅差での代打ホームランには興奮させられる。筆頭は、阪急第2期黄金時代の高井である。彼は、捕手で入団したが、捕手としては失格で、コンバートしようにも当時の阪急には、福本・大熊・加藤・長池・マルカーノ・島谷・ウィリアムス・中沢といった、そうそうたるメンバーで固定しており、その中には割って入れなかった。当時は、指名打者制度もなく、かえってそれが面白かった。(昭和50年に指名打者制度が導入され、高井は常時出場し、打率3割を残しはしたが)。阪神の八木が代打の神様と言われたが、彼は、若い頃はスタメンで出場した。ここで言う代打男は、スタメンの選手が怪我等でリタイアした場合を除き、ほとんど生涯、試合の1打席に賭けてきた男のことである。
 高井以外では、同じく阪急時代の河村。彼の長打力も魅せた。彼も捕手出身という所が面白い。それにしてもその他、正垣・当銀といった代打陣を抱えていた当時の阪急は、本当に強かった。(それでも日本シリーズにおいて、巨人に勝てなかった西本監督の悲劇は、別項で述べたい)高井らの前の第1期黄金時代である矢野も成功率は低かったものの、当たればホームランという打者であった。
 阪急以外では、大洋時代の長田・金光であろう。巨人では、V9後期の淡口・柳田・原田・山本功児の左カルテット(淡口は近鉄、山本はロッテに移ってレギュラーになっている)元木・後藤もそれに続いた。阪神では、お祭り男川藤。広島時代の町田など。代打男は、それなりの生き方があると思う。中日では、川又・大西、ヤクルトでは、真中。
 パリーグでは、西武時代の鈴木健。西武黄金時代のレギュラーが、辻・平野・秋山・清原・デストラーデ・石毛・森(吉竹・安部)田辺・伊東と、7番左翼手を除き固定していたため、代打に回っていた。
近鉄とヤクルトで大明神とまで言われた、伊勢の印象も強かった。
いずれにしろ近年では、レギュラーになれない選手を代打に回すといった傾向で、その試合一番大事な場面で、たった一打席に賭ける、強靭な集中力(自分の出番を常に予測し、集中力をとぎらせず、待機しているわけである)を持ち合わせたプロがいなくなっている。何人か各チーム列挙したが、高井・河村・伊勢・町田、川又といったところが、最たる者と思える。
Mon 2008 | トラックバック(-) | comment(1)


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| [ 編集 ] 2016/12/03(土) 22:05:39

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