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投手の3本柱もしくは四天王

カテゴリー: 野球全般

優勝を支えるチームの柱

3本柱

 1950年の2リーグ制以降、各球団はヤクルト(国鉄とサンケイ時代も含める)と楽天を除き、愛称が付けられた強力打線を構成してきたことは、既に書いてきた。強力打線で優勝の栄冠を勝ち取ったチームもあったが、やはり野球はピッチャーである。投手を中心とした守りで栄冠を手にしたチームの方が圧倒的に多いからである。
 派手な打ち合いもそれなりに面白いが、息詰まった投手戦こそ見応えがある。今回は、チームを支えた。投手の3本柱および四天王について述べたい。

 球史を振り返って、最初の強力な3本柱は、1956年の西鉄である。
この年南海は、最終的に田沢(15勝)、野母得見(14勝)、長光(13勝)、皆川(11勝)、小畑戸川(10勝)と、6人もの2ケタ投手を輩出している。前半から独走状態だったが、最後は西鉄に0.5ゲーム差で逆転優勝を許している。 
 この年の西鉄3本柱が、島原(25勝)、稲尾西村(21勝)の20勝トリオである。20勝トリオは、長い球史の中でもこの年しか生まれていない。12球団全体で20勝投手が一人出るか出ないかという、今の時代では、同一チームに3人など到底考えられない記録である。
 西鉄は、日本シリーズでも巨人を降し、この年から日本一3連覇の偉業を遂げている。

 連覇といえば、1967年からリーグ3連覇を達成し、阪急の第一期黄金時代を築いた投手陣は、米田・梶本・足立・石井茂雄の四天王で、全員20勝を経験している。通算成績も米田(350勝)、梶本(254勝)、石井(189勝)、足立(187勝)と、堂々たるものである。その後は、山田久志・今井雄太郎・佐藤義則(後半は山沖星野もかぶっている)に受け継がれたが、全員100勝以上している。
 
 西本監督率いた阪急は、一度も日本一になれなかったが、阪急に大きく立ちはだかったのが巨人である。大投手・名投手を数多く輩出している巨人であるが、V9を支えた巨人の3本柱は、堀内・高橋一三・渡辺秀武である。それ以前は、藤田・城之内・中村稔らがかぶる時期がある。(金田は巨人では大した活躍をしていない)
その後の巨人では、斉藤・槙原・桑田の時代が長い。

 V9巨人と日本一の覇権を争ったのは、南海・阪急・ロッテだけであるが、ロッテの3本柱は、成田・木樽・小山である。1970年には、この3本柱を擁し、さらにホームラン20発6人衆を揃えて満を持して巨人に対したが、1勝4敗と惨敗した。その後のロッテの3本柱は、小宮山・黒木・ヒルマンや最近の清水・小林・渡辺だが、期間も短く過去の3本柱に比べると線が細い。2005年には、その3人に加え、小野・久保・セラフィニを含めて、史上3度目の2ケタ投手6人を輩出して優勝している。

 2ケタ勝利6人の記録は、2005年のロッテと先に挙げた1956年の南海の他は、1963年の2度目となる南海で、7/10時点で2位に14.5ゲーム差をつけながらまたしても西鉄に逆転優勝を許している。
この年の布陣は、森中(17勝)、スタンカ杉浦(14勝)、三浦清弘(13勝)、皆川(12勝)、高橋栄一郎(11勝)である。

 セリーグでV9巨人と覇権を争ったチームを見渡すと、阪神の前半が、村山・小山・バッキー、後半が江夏・上田・古沢。大洋は、平松・山下・坂井が印象的。比較的巨人に強かった広島の四天王が、外木場・安仁屋・白石・大石、その後は、池谷・佐伯・福士・金城、最近では、北別府・川口・大野までだろう。
 中日では、星野・稲葉・松本・三沢時代と小松・都・鈴木孝政(但し押さえ時代もあるので短い)ぐらいか。

 チームの両輪と言われるように、先発2人まではどのチームもいつの時代も定着しているが、強力な3人及び4人が3年以上固定されているとなると、意外に少ない。
以前も記したが、リーグ3連覇以上しないと、チームの黄金期とは言えないと思う。そういう意味ではセリーグでは巨人だけだし、パリーグでも南海、阪急、西鉄(西武含む)しかない。新の3本柱とは、年間15勝近くを3年以上経験し、チームの優勝に貢献できてこそのものだと思う。

 南海の黄金時代の立役者は、杉浦・皆川・スタンカ・三浦の四天王である。全員100勝以上している。西武では、東尾松沼兄弟、その後は、両渡辺石井丈裕ぐらいであろうか?長いという事からは、近鉄の鈴木啓二・神部・清・佐々木宏一郎の四天王もバラエティに富んでいた。


 先発投手の3本柱および四天王では、20勝トリオの西鉄(島原・稲尾・西村)と阪急第一期黄金時代への立役者(米田・梶本・足立・石井茂雄)、南海黄金時代の四天王(杉浦・皆川・スタンカ・三浦)V9巨人の功労者(堀内・高橋一三・渡辺秀武)などが特筆される。
Tue 2009 | トラックバック(-) | comment(0)


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